お子さんの歯並び
うちの子の歯並び大丈夫かしら?
学童期に入ると子供の歯とおとなの歯の交換がはじまり、
体格や顔つきはもちろんお口の中の様子も
ダイナミックに変化していきます。
将来大人の歯がちゃんときれいに並ぶか、親としては関心がありますよね。
「どうやったら 大人の歯がきれいにならぶ?」
「うちの子、顎が小さいといわれているの。ちゃんとならぶか心配だわ。」
「親が歯並び悪いから、この子にも遺伝するんじゃないかしら?」
そもそもなぜ歯並びが悪くなるのか?それには原因があります。
なぜ歯並びが悪くなるのか?
悪習癖
●口呼吸 ●開口 ●舌癖
●片噛み ●嚥下異常 など
不正咬合
不健康
態癖
●うつ伏せ寝 ●横向き寝
●頬杖 ●姿勢の乱れ など
不正咬合
不健康
その他
●遺伝 ●先天異常
●食生活の乱れ
●むし歯の放置
●早食い
悪習癖や態癖を正すトレーニングにより、口元の改善を目指せます。
原因除去が先ず第1!!
早期の歯並びの乱れの原因の特定
- 改善
- 指導
- トレーニング
その原因を突き止め、早期に改善する。
それに加えて機能を正すトレーニングをすることで口元の改善を目指せます。
ひとまず「歯並び相談」をしてみませんか?
ひと先ず、かかりつけの先生に歯並び相談からスタートしましょう
お口の望ましい発育促進の流れ
1
- 初診・歯並び相談
- 問診・視診・触診などにより、咬み合わせの状態、予測される治療の開始時期、治療の内容、期間や費用についての説明があります。
2
- 精密検査
- 歯や口の写真、歯や頭部のレントゲン、歯列模型など、矯正歯科に必要な情報を集めます。また、骨の成長や身長体重の増加傾向、永久歯の生えかわり状況、習癖の検査などの診査も行います。
3
- 診断・治療計画の決定
- 検査結果をもとに、診断・治療計画・費用などの説明があります。
MFT・姿勢指導・CAMCAM・筋機能訓練など
4
- 初期治療 0~5歳
- 歯並びの乱れは乳幼児・幼児期の間違った癖や寝相で造られます。早期に発見し、早期の改善・支援をします。
5
- 第1期治療 6~11歳
- 乳歯が永久歯に交換される大切な時期です。全ての永久歯がきれいに並ぶために準備をするステージです。
6
- 原因療法:MFT筋機能訓練
- 不正な歯並びの原因を特定し、機能を是正するレッスンを行います。
7
- 再検査・再診断
- すべての永久歯に交換された段階での問題点の確認と成長発育が止まるまでの最適な対応を診断します。
良好な永久歯咬合の完成
8
- 第2期治療 12~14歳
- 永久歯列がよりキレイな歯並びに整うように、全ての歯をコントロールします。
9
- 保定 15歳~
- 良好な咬み合わせが上手く維持されているかを監視するステージです。
10
- 治療後のメンテナンス
- 年に1・2回は定期診断を受けましょう。